Ihatova  イーハトーヴァ

光の差す頃

 

 

毎朝毎晩同じ夢にうなされ

溺れるようにもがいて落ちていってしまう

三半規管やられてしまったようだ

どっちを向いているかすら分からないんだ

 

 

純粋な人が好きってアナタは言った

普通の人が好きってアナタは言った

アナタの全てを僕にくれると言った

だから僕も全てをアナタにあげると誓った

 

 

いっそ汚れてしまえば

もう夢を見る事もない

アナタはまだ

どうか綺麗なままで

 

 

ホントに欲しかった物は一体何で

結局ここに残っているものはなんだ

夜が明ける前に全て教えてよ

でも結局言葉遊びじゃ無理そうだ

 

 

いっそ汚れてしまえば

もう夢を見ることもない

アナタ落としたまま

夜が明けるんだ

 

 

笑えば世界はまだ

僕らの手の中

そうでしょう?ねぇそうでしょう?

夢は夢のまま落ちてゆくだけ

そうだろ?なぁそうだろ?

分かっているって言うんだ

 


問われる価値は錆びた誇りでごまかして

潰れるくらい狂えるくらい重ねてるんだね

アナタとずっとすがりついた記憶も

いつか消えてしまう

 

 

笑えば世界はまだ

僕らの手の中

そうでしょう?そうでしょう?

夢は夢のまま落ちてゆくだけ

そうだろ?なぁそうだろ?

分かっているって言うんだ

 





Copyright(C) take-yan All Rights reserved.
Designed:LA
inserted by FC2 system