Ihatova  イーハトーヴァ

ジャック・イン

 

 

乾いた日々のスピードは

思ったよりは遅くはない

気が付きゃ明かりは消えて

良い子は眠る時間だ

 

 

このまま落ちてしまうのは

なんだか癪に思うんだ

昨日の事を話すのはもうやめようか

 

 

どっかの誰かが言ったような言葉で

誰かが僕を急かしてる『行け、行け』ってさ

流行り歌の流れてるラジオなんて切ってさ

妄想気味の夢を追いかけてゆくんだ

 

 

頭の狂うスピードは

思ったよりは早くはない

頭につきささった線に

ぶらさがったまんま

 

 

このままアナタ連れ出して 

夜から僕と抜け出して

行くのも悪くはないなと思ってしまった

 

 

どっかの誰かが言ったような言葉で

誰かが僕を急かしてる『行け、行け』ってさ

流行りの歌を歌ってるあの子が好きさ

許されない想いだって抱えこんで行くさ

 

 

36℃のぬくもりと

夢の国へのチケット

全てが消えてしまうのは

時間の問題だ

 

 

今日も僕は見慣れたステージで

歌を歌っているよ

生きてる証が欲しくってさ

 

 

どっかの誰かが言ったような言葉だ

そいつが僕を急かしてる『行け、行け』ってさ

全てを失ってしまいそうなんだ

でも僕は行くよ、アナタの面影を抱いたまま



 

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