イーハトーヴァ

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潜んだイミテーション
歪んだその愛は
染まった朱色の夜に浮かんでいた
こうやって繋がって
また切り離して
出来あがったのは子供騙しの物語


求めたものはいくらでもあった
それの価値なんて全く知らなかった
明日がくるのはいつだって当然って
思い込んだままさ


開けたノートに書きなぐった言葉は
まだ凍りつたまんま
そうやって笑ってればすぐに死ねる事も知ってるよ
黒鉛  ゴミ箱 ゆらめいて 吐き出した


僕の涙も君の涙も
全て偽物と歌って暴こうか
君はいつだって同じ顔して
こっちを見たまんま
笑って立っていたんだ


今、奏でた
今、奏でた


開けたノートに書きなぐった言葉は
まだ凍りつたまんま
そうやって笑ってればすぐに死ねる事も知ってるよ
黒鉛 ゴミ箱 ゆらめいて 吐き出した
そうさ  夢も 形を失うだろう
どうか、どうかって願っても空しいさ
それでも 遠く聞こえる音がある
何もないなんて言うなって僕に告げるんだ

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